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桂吉坊公式ブログ「坊's 茶屋」


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2024/04/20(Sat)18:46

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奈良では鹿が

2020/04/15(Wed)16:39

自粛自粛の嵐の余波か、奈良では鹿が空腹のあまり餌を求めて奈良の街中をうろつき回るというニュースを目にしました。こちら、仕事を求めてネットを徘徊するハナシカであります。
明日16日は、以前に高座(講座?)を勤めたご縁のある、OBPアカデミアさんにて、ライブ配信の予定です。どんなことになりますやら、いたって疎い世界に飛び込もうとしております。
https://obp-ac.osaka/event/5029.html

そして17日は、NHK「にっぽんの芸能」に出演いたします。今回は狂言の人気者「太郎冠者」を特集とのことで、スタジオのゲストに呼んでいただきました。今期から司会を務められる高橋英樹さんの隣で小僧があたふたしております。
https://www.nhk.jp/p/nippongeinou/ts/5K1GW1XVN4/episode/te/ENRZWLJMJ9/

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No.265|受付無しCommentTrackback

謹告 4月7日「吉坊ノ会」についてのお知らせ

2020/03/28(Sat)00:05

謹んで申し上げます。
日頃、落語会に足をお運びくださり落語を愛してくださる皆々様、本当にありがとうございます。

…こんな書き方をしますと、きっと良くないお知らせなんやろなと、お察しの方も多いかと存じます。

この度の悪疫流行により、会場である近鉄アート館さんが、現時点で4月半ばまでの閉館を決定されました。それに伴い、4月7日開催予定でした「吉坊ノ会」を延期いたします。
振替日は、5月26日(火)19時開演。
会場、そして演目も変わらずでございます。「竜宮界龍都」そして「花野」の他に「暴言コロナ」ならぬ「坊言コーナー」。
笑福亭生寿さんにも助演いただきます。

お楽しみにしてくださっていた皆様に、この度お目見得が叶わない事は、本当に申し訳なく、残念であり、己の無力に悔しさ情けなさが募るばかりですが、どうか5月の再会をお待ちいただきたく存じます。
リンク先の記事の通り、払い戻しはもちろん、今のチケットをお持ちいただければ振替公演に使用出来ます。Pコードなどは変わっていますが、新たにチケットをお買い求めもいただけます。

今は息を潜めておりますが、胸を張って皆様の前で落語のできる日常が戻るまで、舞台人は稽古をし、楽しい企画を考えます。
まずはそれまで皆様のご健康を心よりお祈りいたしております。そして、その日が来るのを楽しみにしていてください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
桂吉坊 拝

http://sakaihirokoworks.net/

No.264|受付無しCommentTrackback

3月19日

2020/03/19(Thu)11:47

今はこんなに悲しくて
涙もかれ果てて
もう二度と笑顔には なれそうもないけど


そんな舞台もあったねと
いつか話せる日がくるわ
あんな余興も消えてもた
きっと笑って話せるわ
だから 今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう


まわるまわるよ 目ぇがまわる
中止の電話をくり返し
今日も会えないギャランティ達も
回り回ってめぐりあうよ!


喋り続ける人々は
いつかお客に出会う日を
たとえ今夜呑みすぎても
きっと信じて稽古…する?
たとえ今日は果てしもなく
次々予定が消えてても


めぐるめぐるよ 舞台はめぐる
別れと出会いをくり返し
今日は倒れた噺家たちも
座り直して喋り出すよ


今日は倒れた噺家たちも
座り直して喋り出すよ



今日は八十八忌。

No.263|受付無しCommentTrackback

吉坊ノ会 2019大阪公演が終わりました。

2019/11/28(Thu)00:04

昨日(…と書くうちに日付変わって一昨日になってしまいました)は、近鉄アート館で「吉坊ノ会」。沢山のご来場、誠にありがとうございました。
今回、告知が行き届かず、会の存在をご存知なかったというお客様の声もありまして、すみませんでした。

「帯久」は初演、マクラも入れて1時間10分ありました(長すぎる…!!!)。
「浮かれの屑より」は、久しぶりにやらせていただきました。この演目は、お囃子が充実してないと、とてもやれるネタではありません。前座も務めてくれた笑福亭呂好さん始め、露の眞さん桂りょうばさん、三味線は浅野美希さん、みなさんに僕の「やりたい放題」におつきあいいただきました。
ゲストの柳家小菊師匠には、粋な唄とお三味線で、お聞きしますと大阪にはあまりご縁がないとの事、お楽しみいただけたのではないでしょうか。

東京公演は2月1日。少々演目は変わりますが、やりたい放題の「浮かれの屑より」、どうぞご覧いただきたく、30日からチケットが発売となります。皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

No.262|受付無しCommentTrackback

神無月とブログ無月

2019/10/16(Wed)19:31

もうええ加減、皆様このブログの気まぐれにお怒りと存じます。
反省してます。吉坊です。

前回が6月だった事に驚き慌ててのアップでございます。
誕生日もとっくに過ぎてしまいました。ハイ。バッキバキに割れてましたiPhoneを、新しい機種が出る直前に買い替えてしまい、快適ながらも微妙な気分でございます。

7月の弘道館「夜々の星」演奏の会ではたくさんのご来場、感謝申し上げます。知の巨人、皆川淇園の底のない大きな湖を、ちょっと覗いてしまった気がします。
また、7月はというと毎年勉強させていただく山村流の舞の浴衣会にて、長唄「助六」を舞わせていただきまして、大変な嬉しさとともに、江戸の空気が自分には微塵もないことも確認しつつ、滝流しの汗でした。また、文楽劇場の35周年ということで、竹本織太夫さん鶴沢清介さん吉田玉助さんにお話を連日トークで伺ったり、繁昌亭での桂三金兄さんとの二人会では地唄「タニシ」を舞うなどしておりました(もちろん落語もしました)。
8月には「三太郎伝説」という作品にて、邦楽囃子の方々との新作を上演。
飛んで10月には、木ノ下裕一さんや豊竹芳穂太夫さん、鶴澤友之助さんと「ことのは会」第一回公演。梅川忠兵衛をリレー形式に演じました。どうなることやらと思いましたが、「上方風流」同人誌の山田庄一先生にも相談(半ば泣きつき)に乗っていただいたり、出る直前まで木ノ下君とオチを考え流という超綱渡りな高座でした。

自分が今まで滅多に手掛けなかった「自分で作る(創る)→上演する」というお仕事を続けてやらせていただきました。

なんと次の吉坊ノ会は来月に迫っております。
今回は「帯久」「浮かれの屑より」の二席です。出演情報にも掲載しておりますが、近鉄アート館にて11月26日19:00〜、皆様のご来場をこころよりお待ち申し上げております!

番組:桂吉坊「帯久」「浮かれの屑より」笑福亭呂好「開口一番」
ゲスト:「粋曲」柳家小菊
木戸銭:前3000円 当3500円 (全席指定)
チケット:チケットぴあ 0570-02-9999  【Pコード:498-030】
ローソンチケット 0570-08-4005 【Lコード:55349】
     CNプレイガイド 0570-08-9999
近鉄アート館チケットセンター 0570-023-300

問:吉坊ノ会事務局 06-6131-5173 (月〜金 11:00~18:00)

No.261|受付無しCommentTrackback