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桂吉坊公式ブログ「坊's 茶屋」


吉坊ノ会 2019大阪公演が終わりました。

2019/11/28(Thu)00:04

昨日(…と書くうちに日付変わって一昨日になってしまいました)は、近鉄アート館で「吉坊ノ会」。沢山のご来場、誠にありがとうございました。
今回、告知が行き届かず、会の存在をご存知なかったというお客様の声もありまして、すみませんでした。

「帯久」は初演、マクラも入れて1時間10分ありました(長すぎる…!!!)。
「浮かれの屑より」は、久しぶりにやらせていただきました。この演目は、お囃子が充実してないと、とてもやれるネタではありません。前座も務めてくれた笑福亭呂好さん始め、露の眞さん桂りょうばさん、三味線は浅野美希さん、みなさんに僕の「やりたい放題」におつきあいいただきました。
ゲストの柳家小菊師匠には、粋な唄とお三味線で、お聞きしますと大阪にはあまりご縁がないとの事、お楽しみいただけたのではないでしょうか。

東京公演は2月1日。少々演目は変わりますが、やりたい放題の「浮かれの屑より」、どうぞご覧いただきたく、30日からチケットが発売となります。皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。
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神無月とブログ無月

2019/10/16(Wed)19:31

もうええ加減、皆様このブログの気まぐれにお怒りと存じます。
反省してます。吉坊です。

前回が6月だった事に驚き慌ててのアップでございます。
誕生日もとっくに過ぎてしまいました。ハイ。バッキバキに割れてましたiPhoneを、新しい機種が出る直前に買い替えてしまい、快適ながらも微妙な気分でございます。

7月の弘道館「夜々の星」演奏の会ではたくさんのご来場、感謝申し上げます。知の巨人、皆川淇園の底のない大きな湖を、ちょっと覗いてしまった気がします。
また、7月はというと毎年勉強させていただく山村流の舞の浴衣会にて、長唄「助六」を舞わせていただきまして、大変な嬉しさとともに、江戸の空気が自分には微塵もないことも確認しつつ、滝流しの汗でした。また、文楽劇場の35周年ということで、竹本織太夫さん鶴沢清介さん吉田玉助さんにお話を連日トークで伺ったり、繁昌亭での桂三金兄さんとの二人会では地唄「タニシ」を舞うなどしておりました(もちろん落語もしました)。
8月には「三太郎伝説」という作品にて、邦楽囃子の方々との新作を上演。
飛んで10月には、木ノ下裕一さんや豊竹芳穂太夫さん、鶴澤友之助さんと「ことのは会」第一回公演。梅川忠兵衛をリレー形式に演じました。どうなることやらと思いましたが、「上方風流」同人誌の山田庄一先生にも相談(半ば泣きつき)に乗っていただいたり、出る直前まで木ノ下君とオチを考え流という超綱渡りな高座でした。

自分が今まで滅多に手掛けなかった「自分で作る(創る)→上演する」というお仕事を続けてやらせていただきました。

なんと次の吉坊ノ会は来月に迫っております。
今回は「帯久」「浮かれの屑より」の二席です。出演情報にも掲載しておりますが、近鉄アート館にて11月26日19:00〜、皆様のご来場をこころよりお待ち申し上げております!

番組:桂吉坊「帯久」「浮かれの屑より」笑福亭呂好「開口一番」
ゲスト:「粋曲」柳家小菊
木戸銭:前3000円 当3500円 (全席指定)
チケット:チケットぴあ 0570-02-9999  【Pコード:498-030】
ローソンチケット 0570-08-4005 【Lコード:55349】
     CNプレイガイド 0570-08-9999
近鉄アート館チケットセンター 0570-023-300

問:吉坊ノ会事務局 06-6131-5173 (月〜金 11:00~18:00)

No.261|受付無しCommentTrackback

minaduki

2019/06/15(Sat)11:51

ズボラブログ、桂吉坊です。
先日は、東京の吉坊ノ会も無事に終演、皆様のご来場に改めてお礼申し上げます。
当日は、午前中に大阪 大槻能楽堂で、大倉流祖先祭にて、「水無月祓」の独鼓を打たせていただき、急いで新幹線で東京へ向かいました。いろんな掛け持ちも経験しておりますが、鼓と自分の独演会が同じ日になるとは夢にも思いませんでした。無事に移動もできまして、能楽堂の楽屋に、わざわざ用意していただいてたお昼のお弁当を忘れた以外は忘れ物もなく、大阪東京の掛け持ちができるという、何やら、悪い前例を作ってしまったような気がしますが、、、

ありがたいことに、その会の前からいろんなことで忙しくさせていただいております。
今日はこれから国立演芸場、以前に発表がありました「花形演芸会スペシャル 受賞者の会」に出演させていただきます。数年前に銀賞をいただいてから、今回は金賞をいただくことができましたのも、お客様皆様のおかげ、また、我が師匠や大師匠に感謝でございます。
出演情報も追加いたしましたが、来月は七夕の日に、京都 弘道館にて皆川淇園にまつわる会でございます。地唄箏曲「夜々の星」の演奏をはじめ、トークに、皆川淇園をテーマ?にしました「一つ咄」も上演されます。皆様、どうぞご来場ください。

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皐月五月雨 苗代水に

2019/05/18(Sat)08:30

ウチの師匠の吉朝の出囃子は長唄の「外記猿」の前弾きでした。太鼓が辻打ちというのは、この曲で師匠に教わりました。題名にしたのは、曲の中の一節。三味線の調子が二上がりに変わリ、ここで曲の感じが変わるのを、舞踊会で初めて聞いたときは、別の曲みたいやなーと思ったものです。
辻打ちという太鼓は、如何にもその軽みが寄席の出囃子には合っていて、師匠がニヤリとしながら「ええやろ」と言うてはりました。初めは〆太鼓のみで演奏する手が、なかなか覚えられず怒られました。そんな最中に、林家染語楼師匠が、大太鼓と〆太鼓でいかにもテキトーに打ってはって「!??」となる僕らに師匠は「あれはあれでええねや」と言いながら高座へ上がっていく姿を呆然と眺めました。
ここで言うテキトーは、決して悪い意味ではなく、誠に寄席囃子という感じで、力が抜けて楽しくて、僕ら「こう打たねば」と思ってやっている打ち方は「面白くない」のだと、その時思いました。もちろん、ちゃんと打つのも大事ですが、「そやけど落語やもん」というのが逃げ口上ではなく、原点としてある打ち方は、打つ方も聞く方も楽しいなと、考えながら現実はなかなかそうならない今日この頃であります。

まるで鳴り物の話のためにブログを開いたようになってしまいましたが、
23日は繁昌亭にて玉川奈々福さんとの二人会、そして6月4日は吉坊ノ会渋谷伝承ホールでございます。その宣伝がしたかっただけなのでございます。お席はまだご用意可能、皆様ぜひともご来場ください。

舞踊会といえば、明日19日 国立文楽劇場にて、山村友五郎さん率いる山村流の舞踊会「舞扇会」が開かれます。米朝師匠とは上方風流の同人でもあった、山村糸さんの37回忌の追善も込めてのご一門の会です。資料の展示などに関するお仕事のお手伝いをさせていただきました。もしお時間あられましたらこちらもぜひご覧ください。皆さん必死のパッチで(褒めております)、熱のある華やかな舞台を務められると思います。

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おかげさまで

2018/12/31(Mon)20:07

本年も僅かとなりました。
おかげさまで今年も沢山の舞台を踏ませていただきました、多くの方々のご来場誠にありがとうございました。
さまざまなことを思い出して書いた事が、全て「問題が起きたため再読み込みします」と、消えてしまいました(!!)。
どうぞ来たる年もよろしくお願い申し上げます。

No.258|受付無しCommentTrackback