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桂吉坊公式ブログ「坊's 茶屋」


見まま聞きまま思ったまま。

2011/05/16(Mon)20:41

 ツイッターやったりフェイスブックやったりしているうちに、案の定こちらがお留守になってしまいました。もうちょっと使い慣れてきたら、きっとそれぞれの役割分担が出来ると思います。

4月の末、繁昌亭の昼席に、ひときわ若い団体さんの日が有りました。訊くと、高校の後輩。なんと嬉しいではありませんか。高校の時に入門した僕は、はっきり言うて良い生徒ではございませんでしたので(体育の授業を「高座があるので疲れると困るので休みたい」と言い、先生の逆鱗に触れた事あり)、まさかこんなところで後輩と遭遇しようとは! 3時間あまりの長丁場も、最後までよく笑い、楽しんでくれたようで先輩としての楽屋での顔も立ちました(笑)。

その高校時分から、お世話になっている舞踊家の山村若さん(このブログでもおなじみですね)、そして藤間豊宏さんの舞踊会が5月、日をおかずして開催されました。藤間豊宏さんは、高校の時の日舞の授業の先生で、よくお稽古場にも遊びにいかせていただいたものです(遊びか)。今回は、偶然?にも「狂い」というのがテーマになっている演目が両日に。
能にもありますが「物狂い」というのは、思い詰めて思い過ぎて、という感じでしょうか。正気ではない、それが美しいのか、正気が取り払われたがために、隠されていた美しさが見えるのか、まあそういう理屈はともかく。ふとした瞬間に、三味線の音もしている、人の声もあるはずなのに、見ているこちらが全て聞こえない一瞬がある。そのとき、ああこら凄いわと。
相変わらず一日中拝見してましたが、構成のしっかりした会だなあと、終演後の充実感がそう思わせました。生のこういう舞台を見る事の出来る機会が増えれば、もっと舞踊を好きになる、やりたくなる人も増えるかなあと。やはり、舞台は生です、人間は実際逢わないと分からん事だらけです、ええ意味で。

そして、5月11日はスッカリおなじみのさばのゆで、「オリオン落語会」でした。一年前、松尾貴史さんの誕生日のお祝いで西郷輝彦さんと初めてお会いし、一年経って、西郷さんは7年振りの新曲「オリオン急行」発売日←Amazonとかで買えまっせ!、松尾さんは今年も誕生日(当たり前)、僕はさばのゆの落語会をやらせていただくようになってて、その会の「席亭(保護者)」がこのお二人。ご両人の慶事を祝わぬ訳にはまいりません!と、大胆にも会をさせていただきました。ぼくまで、この一年を祝って頂き望外の喜びでした!

人のつながりは凄いなあと思います。
何か、大層な事でなく。
前を向いて生きると、周りに人が一杯いて下さっている事に気がついた、ような。
…大層な表現ですね(笑)。

そういう喜びを胸に、只今絶賛GW中です(涙)。
しっかり充電して、皆様の前に参上いたします。
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