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桂吉坊公式ブログ「坊's 茶屋」


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春は三月落花の形

2009/03/25(Wed)00:33

 特にタイトルを元に何か書く気はない、ただ思いついたフレーズは噺の中から出てくるもんです。

師匠の吉朝がお世話になっていた東京は向島の足袋屋さん。師匠の足に合わせた誂え足袋なのに、何故か僕の足にも合うというので、ずっと履かせて頂いていました。コハゼに「きつちょう」と名前が入っている、履きつぶした破れ足袋にはかかとの所に師匠の字で赤マジック鮮やかに「ケ」と書いてありました(稽古用、ちゅうこと)。
先日初めてお店に伺い、僕の足の形を測ってもらいました。どんなことになるか、今から楽しみです。

京都は烏丸御池に京都国際マンガミュージアムhttp://www.kyotomm.jp があります。こないだそこで錦影絵の会をやらせて頂きました。そこで今月20日より、「杉浦茂 101年祭」が開催されています。杉浦茂と言うと、『猿飛佐助』だそうですが、僕の中には『モヒカン族の最後』『水戸黄門漫遊記』が合本になったのが家にあり、他にはないコミカルな絵と物を食べているところがとても好きでした。
ちょうどその日は、リンクもさせて頂いてます能役者 味方玄さんが御自宅の舞台披き。お祝いに馳せ参じた後に立ち寄りました。元々は小学校だったのを、ほぼ教室などの形はそのままにミュージアムになっている、木造の廊下や講堂など、どこか懐かしい血の通った感じのする建物です。
5月24日まで杉浦茂101年祭、やっております! 楽しいです! おまけにマンガ読み放題であります。 ちなみになんで101年祭なのかと思ったら、100年記念で準備してたら過ぎてしまったらしいです(笑)。


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