初犯やないですよ。初版。
「桂吉坊がきく 藝」という本が6年ほど前に出版されましたが、このたび6月6日、筑摩書房さんから文庫本で改めて出版される運びと成りました。
すごー!こんなことがあるのかえ?てな感じです。僕はともかく、インタビューに応じてくださった先生や師匠がたのお話は凄いので是非ともお買い求めいただきたく! 文庫化にあたって改めて自分は、凄い経験をさせて頂いたのだなあと感謝と自分の未熟に、上がらない頭を抱えた次第です。
あと、この出版日が6月6日と言うのが嬉しいではございませんか(オーメンちゃいますよ)。昔から6月6日と言えば、6才のこの日から藝事をはじめると上達すると言う言い伝えがあります。初版から6年、6月6日にこの本がまた始まるとは、ゲンがええなあと、一人ニヤけるワタクシであります。
ある意味、また新しい1からの始まりだと思って頑張ります。
本屋さんで是非お手にとって頂きたく、そしてその手を離さずにお家まで連れて帰ってくださいませ。
インタビューさせて頂いた方々(敬称略・順不同)… 小沢昭一 茂山千作 市川團十郎 竹本住大夫 坂田藤十郎 宝生閑 伊東四朗 喜味こいし 立川談志 桂米朝
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