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桂吉坊公式ブログ「坊's 茶屋」


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2025/03/18(Tue)19:01

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さてさて、と。

2012/05/07(Mon)22:48

お月さんが大きいですねえ。といっても、いつもより近くに居てはるだけで、お月さん自体が大きくなったのではないですけど。人間て、小さいなあと思いました。

12日、北九州は小倉、カフェカウサさんにて落語会をやらせて頂きます。ここでは去年に続き、二回目。ありがたいですね。15時開演ですので(詳しくは出演情報ご覧下さい)、お近くの方はぜひ足を運んで頂きたいと思います。

新しく、連載が。すみません、こないだ第一回は来てしまったのですが毎日新聞にて「落語食堂」というのを辻調さんと合同でやらせて頂きます。前回は「天神山」について。落語に出てくる食をテーマにしました記事です。紙面では関西版だけらしいですが、ネットでも、辻調さんのページからもご覧に成れるようです。

それから、神戸新聞でも短い文章ですが連載が始まります。こちらは月に二回くらいのペースになるようです。第一回は10日。テーマは決まってないのでどうなりますやら。。。

そして、以前にコラムを一回書かせて頂いた「こどもの本」で、連載をさせて頂く事になりました。こちらは月刊誌。

今月は、一之輔さんとの二人会(東京)、その前に恒例さばのゆの3日間(世田谷経堂)、桂まん我さん旭堂南青さんとの3人会「浪花三座会」(大阪 トリイホール)もございます。

宜しくお願いいたします!

…そうそう、この記事の下にいつの日からか、広告が載るようになったんですが、僕が開くと必ず西郷さんの新曲「旅のあかり」がお勧め商品に上がっているのが「おっ!」と思う今日この頃でございます。来年が芸能生活50周年やそうです。青二才の僕には「凄い!」としか言葉が出ません。米朝師匠や春団治師匠、松之助師匠は60年以上! …精進します。はい。
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No.168|受付無しCommentTrackback

まなざし。

2012/04/22(Sun)19:20

「吉坊ノ会」東西での公演が無事につとまりました事、ご来場下さいましたお客様には改めて御礼申し上げます。そして、支えて下さった事務所オーレエンターテインメント、西林事務所の皆様、ゲストの師匠がた、後輩、三味線のおっしょはん…感謝です。

自分の会であるという責任、そして決して自分一人では出来ない、支えて下さる人の有り難さというのを噛みしめました。
自分の未熟な部分、今回初めて分かったこと、さまざまに自分を見ていた気がします。落語を見ている自分のまなざしに曇りはないか。落語家として自分の歩きたい方向を見るまなざしはブレたりしていないか。そして自分は何をしているのか。
不満は不安から。不安は未熟から。

悩むな、考えろ。

いつの間にかうつむき加減になる僕を、前を向けと叱咤激励してくれたのは最終的に落語そのものであったようにも思います。

まだまだ、高い山をやっと登る気になった、そんな感じでありますが、これからも精進いたします。どうぞ末永く、宜しくお願い申し上げます。

追伸 フェイスブックに、今回の東京での囃子関係について、文章を書いてみました。公開範囲を取っ払いましたので、興味の有る方はご覧下さい。

吉坊

No.167|受付無しCommentTrackback

明日です。

2012/04/20(Fri)19:36

10日の繁昌亭「吉坊ノ会」からあっという間に日が経ちました。
いよいよ明日は、渋谷伝承ホールにて「吉坊ノ会」でございます。
「愛宕山」「鹿政談」。一席一席、一言一言を大切に、楽しんで頂けるように気張ります!
当日券も出るようです、まだ前売りを買っていないという貴方様!どうぞお立ち寄り下さい!

No.166|受付無しCommentTrackback

まず大阪。

2012/04/11(Wed)12:49

「吉坊ノ会」@繁昌亭 
ご来場賜りましたお客様には、厚く御礼申し上げる次第でございます。そして、ご出演下さった山村若師匠、桂佐ん吉丈、囃子を手伝ってくれた方々、スタッフの皆々様には本当に感謝でございます。嬉しくて打ち上げは3時前まで呑んでしまいました。

しみじみと、自分の周りには沢山の方がいて下さっている事。
つくづくと、自分ともっと闘わなあかんこと。

考えました。そして、全くもって、これが次への一歩に過ぎない事。

燃え尽きたような事言うてる場合ではございません。
さて、十日後には渋谷伝承ホールでの「吉坊ノ会」がもう、目の前です。
さらに一歩進んだものをご覧頂きたいと思います。

まずは大阪、ありがとうございました!
東京、宜しくお願いいたします!

No.165|受付無しCommentTrackback

しばられました。

2012/03/22(Thu)14:46

3月20日。神奈川芸術劇場にて「KAATらくごの会 文学しばり」に柳家喬太郎師匠と出演させて頂きました。
中川清(桂米朝)作、正岡容加筆「淀の鯉」、正岡容作「夜櫻はなし」の二席の初演をつとめさせて頂く幸甚でありました。まさかこんな会だったとは、お仕事依頼を受けた時には露知らず(笑)、当日ギリギリまで大変な目に遭いながらでしたが、噺をしながら自分自身も楽しむ事が出来、このような機会を与えて頂きました関係者の皆様には改めて感謝でございます。
この噺を、今後色んな人が手がけて、さらに練り込まれて後世に残る落語に成れば、僕の初演はきっと意味があるでしょう。そう信じたいと思いますと同時に、今後ぼく自身もこの噺を大事に、そして沢山の方に聞いて頂きたいと思いました。

喬太郎師匠との二人会というのも初めてでした。光栄な事であり、楽屋で二人とも直前まで文学にしばられている「静かな阿鼻叫喚」は忘れないと思います(笑)。
そして劇場の芸術監督であられます宮本亜門さんにもお初にお目にかかりまして。楽しうございました!

いろんな人や作品に出逢える、そこに落語家として自分がいる。ありがたいことです。

No.164|受付無しCommentTrackback