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桂吉坊公式ブログ「坊's 茶屋」


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2025/02/12(Wed)23:51

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今日は休日。

2012/11/18(Sun)16:57

吉坊ノ会、おかげさまで東西ともにつとめさせて頂きました。改めまして御礼申し上げます。

ちなみに東京の会の前日は、師匠と奥さんの法事がありました。兄弟子が言うてた通り、もっと話がしたかった、という気持ちはずっとあります。こういう時に師匠が、奥さんがいてはったら訊きに行けるのに…!と歯がゆいことも有ります。でもそうして自分で考えたり、色んな人に教えて頂いたり、僕らは少しづつ進んでるんでしょう。抜けるような青空が今年も心にのこりました。

自分の中では、それぞれが全く違う感触の地獄八景でした。どちらかと言えば大阪は好き放題にやりましたが(どちらかと…、てな言葉は不要かも)、東京は時間を気にした分の反省点が多く有るように思います。蛸芝居は、見ての通りの好き放題でした。はい。

翌日は三越劇場に。第570回三越落語会に出演致しました。三越劇場の舞台に立つのはこれが初めてで、おまけに居並ぶ師匠がたの前を務めさせて頂き、プログラムには僕が父と慕う西郷輝彦氏の文章…ぼくの中ではこの日は吉坊ノ会のご褒美でした。嬉しくて小躍りというか狂喜乱舞のココロでありました。

そして昨日は、初めて日光に。輪王寺さんにて桂吉坊ひとり会。雨の中でしたが、紅葉がきれいでした。「つる」と、短縮版の「地獄八景」。月に三回も「地獄」をするのは、そう無いかもしれないと思いつつ喋っていたら「地獄」の道行きの最中にお寺の鐘が。思わぬハメモノ。不思議ですね、ああいう現実の音が噺の中に入ると、自分の中に描いてる景色がふと違って見えたりする。着信音などの音は困りますがこういう音が入る事も有るんですねえ。

大阪の会の後は強烈な筋肉痛でしたが、今回は翌日も仕事があったせいでしょうか、そんなにきつくない。普段の運動不足なだけなのか。それとも、明日か明後日か。いきなり電池が切れないように用心せねば。

書いてるうち、もうすっかり日が暮れてしまいました。ボンヤリしてても時間は確実に進んでいます。
次回の吉坊ノ会は来年四月。お楽しみ頂けるよう、考え中です!


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No.177|受付無しCommentTrackback

ありがとうございました。

2012/11/16(Fri)13:21

吉坊ノ会、ご来場賜りました皆様には厚く御礼申し上げます。反省は星の数ほど有るのですが、とにかく感謝しております。そして怒濤の筋肉痛が、始まっております。が、今日は三越劇場の落語会に出して頂きます。メチャメチャ緊張しております。痛いとか言うてる場合やございません。
東西でやらせていただき、初めて分かったことも多くございました。
とりいそぎ、御礼申し上げます。

ちなみに、次回は来年四月です。
お楽しみに!!

No.176|受付無しCommentTrackback

気晴らしは、うわの空

2012/11/07(Wed)19:31

さてさて。
早いもので東京での吉坊ノ会が近づいて参りました。

大阪で一回やってるから大丈夫でしょ、てなもんですが、これがなかなか。何をするにもどこか、心ココに有らず地獄にあり(?)と言う感じですな。

でも、何やかや彼方此方に出没してはおりますんですが。
一昨日は五耀会の方々による、日本舞踊への誘いに伺ったり。昨日は大師匠米朝のお誕生日祝宴だったり。

文楽も新派も、永楽館も井筒監督の新作映画もあそこもここも観に行きたい!のですが、一応また地獄に集中したいと思います。一応て何やねん。ちゃんとです、ちゃんと。

ちなみに関西では11日に岡町落語ランド、12日は瓦林寄席ですので、みなさまどうぞ足を運んで下さいませ!(詳細はホームページの出演情報に♫)

No.175|受付無しCommentTrackback

吉坊ノ会@大阪 御礼

2012/11/02(Fri)18:44

無事に大阪公演を終えました。ご来場賜りました皆々様には、改めて厚く御礼申し上げます。

1時間20分の地獄八景亡者戯、如何でしたでしょうか。長いっちゅーねん。大師匠 米朝に報告したら笑われてしまいました。

15日は東京公演。大阪とはまたちょっと違った感じで、まずはもう少し短くしないといけないのですが、お楽しみ頂けるよう、今日からまた準備にかかります。

とりあえず、猛烈に筋肉痛です。はい。

No.174|受付無しCommentTrackback

吉坊ノ会

2012/10/06(Sat)14:54

おかげさまで、11月1日の繁昌亭での吉坊ノ会が、前売りが売り切れましたそうです。「誰が買うたん?!」と関係者驚きの今日この頃です。地獄八景という噺の大きさを感じます。ありがとうございます。

11月15日の渋谷伝承ホールでの吉坊ノ会は、まだまだ売り出し中であります。宜しくお願い申し上げる次第でございます。

昨日は、ウチの師匠吉朝と修業時代をともにされた、千朝師匠の独演会でした。まるで、我が師匠の会に出して頂いた時のような緊張感がありました。「初音の鼓」、それに「金時」という短い舞踊をやらせて頂きました。

千朝師匠の「菜刀息子」を、太鼓の前で聴きながら、師匠の高座を思い出したり噺のセリフにグッと来たり、もしここに吉朝がいたら千朝師匠とどのような事を、この噺について話をするのだろう、とか色々思いが巡りました。

No.173|受付無しCommentTrackback