2018/04/02(Mon)00:11
何かと何処かでお会いするたび「おお、君も来てたか」と、時にはお酒も飲みながら、色んなお話を聞いたり、木ノ下裕一氏と連んでウロウロしているのを「吉坊くんと、けったいな芝居やってる君(木ノ下裕一)とは、凸凹や。けどよう似合とる」と、後の凸凹伝芸教室の名付けの親にもなっていただいた。孫のような歳の僕らを、怒りもせず(怒るにも値しなかったという事でしょう)ニコニコと観てくださっていたのは感謝しかない。「ゴンチャン!」と呼ぶ米朝師匠。「ベエヤン」と笑う先生。カーキ色のバーバリーのコートを羽織り、肩掛けカバンに手を添えながら、立ち去る先生の少しかがんだ背中。
87歳という御歳に何の不足もないが、悔やまれることは全て、我がの未熟ゆえである。
合掌。PR
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