僕は、「上方伝統芸能ナイト」の帰り道に谷町4丁目からぶらぶら天満・南森町と歩きながら空をチラチラ眺めては「ビルで月がどこにあるんや分からん…」とつぶやいておりました。
ある公園まで来てぐるっと空を見渡すと、そこにいてはりました。薄雲が後ろにありましたが、ぽっかと浮かんでいるのはとてもきれいでした。
ふと気がつくとその公園は、春に花見をした同じ場所。大勢で賑やかに花を眺めた(もっとも、夜中と酒でほとんど見えませんでしたけど)のと打って変わって、一人公園の真ん中で空を眺めているのもなかなか心満たされるものがありました。
そのまま上を向いて後ろをついてくるお月さん観てたら道まちがえて全然知らんとこ歩いてましたけど。
さて、出演情報の18日の東京の会の詳細を載せました。一門の米左兄の独演会。浅草見番は、よく高座を務めさせて頂きますが、落ち着いた和室にも何となく色街の華やかさを感じる、とてもよい雰囲気の会場です。
PR