「ナニナニしたらいかんで!したらいかんちゅーのにワッとそう! そやさかい言うたのにー」
と言う感じで(どういう感じや)落語の中にちょいちょい使います。ま、ちょっと思い出しただけです。
さて、もう今日になってしまいました!7月4日19時からは、上方伝統芸能ナイトです! 今回は落語・講談・上方舞に能です。落語の演目はお楽しみ、というかいつも直前まで何するかあまり決めてないのですが、講釈は木村長門守重成、上方舞は放下僧(火つけのお坊さん違いますよ)、そして能です。毎回短い時間の中でいかに面白くお客様にご覧いただけるかと、工夫と汗と涙の結晶?でございますので、どうぞ、ご存知の方もそうでない方も、お楽しみいただきたいと思います!
そして、久々に吉坊のお勧めの舞台のお知らせです。たぶんこのコーナーは毎回書くたびに微妙にタイトルが変わっていると思いますがそれは作者が前回のタイトルを忘れているだけですので他意はございません。
「テアトル ノウ 東京公演」
平成21年7月11日(土) 開演午後2時 場所:宝生能楽堂(最寄り駅後楽園)
このHPでもリンクをさせて頂いてます味方玄さんの会です!
「邯鄲は夢の手枕」というセリフが落語の軽業の中にも出てくるくらい、この邯鄲と言うのは昔から有名ですがいったいどんな話やねんというのが、ここで分かります。おまけに面白いです。夢と言うのはいわば現実ではないものですが、実は今生きている人の人生を変えることもある、ということでしょうか。
ここらは、嘘から出た真と言いますか、舞台と言う非現実の空間が現実にいるお客様と混ざっていく、その不思議な心地よさに共通する気もします。
ー 仕舞 - (能のええとこどり。謡と舞)
「雨之段」 味方健
「杜若キリ」 河村晴道
「松虫キリ」 味方團
ー 舞囃子 - (能のええとこどり。謡と舞と囃子)
「砧」 片山九郎右衛門
大鼓 亀井広忠 小鼓 成田達志 笛 松田弘之
ー 仕舞 ー
「兼平」 観世善正
「松風」 片山清司
「阿漕」 梅田邦久
ー 能 -(これメインイベントです)
「邯鄲」 味方玄(この人主役です) ツレ 山崎英美里
ワキ 宝生欣哉
ツレ 梅村昌功 大日方寛 殿田謙吉 則久英志 御厨誠吾
アイ 石田幸雄
大鼓 亀井広忠 小鼓 成田達志
太鼓 観世元伯 笛 松田弘之
後見 片山九郎右衛門
山崎正道
地謡 谷本健吾 長山桂三 味方團 浅見慈一
河村晴道 観世喜正 片山清司 清水寛二
チケット 正面指定 8千円 脇正面指定 6千円 中正面自由席 5千円 学生(脇正面後方) 2千円
チケット
テアトルノウ
Tel 075-213-1774
まだ若干の余裕があるそうです!どうぞ皆様ご来場下さいませ!
PR