このたび、「繁昌亭輝き賞」というのを頂戴する運びとなりました。
25日、お稽古をつけていただいて終わった時分を見計らうように協会から電話をいただきまして、受賞の知らせを受けました。ちなみに、数十分後に記者会見がありますが来れます? とのことでしたが、ちょうどあとが瓦林寄席でしたのでそれには出席できず、コメントのみを申し上げました。
ちなみに、25日の瓦林寄席は、僕のほかに「繁昌亭創作賞」を受賞した三金兄も出番、思わぬ御目出たい会になりました(しかも実は第10回でした)。また、南光師匠に出演頂き、140人余りの大入り満員で本当にありがとうございました。次回は3月31日です!
今回いただいた賞というのは、10年以下の噺家を対象にされているそうです。いわば10年目の僕はぎりぎり滑り込みということになります。 噺家という職業の寿命でいえば10年というのは、まだまだ下積みと言われても良いと思いますし、事実僕はまだ土台を固め、視野を広げる時期でもあると思います。
そんな中で頂戴したこの賞は、一つの区切りとしてさらに前進するためのハッパをかけて頂いた気がします。
この10年という間、見守り育ててくださった師匠や先輩の方々はじめ、足を運びご覧下さっているお客様あっての今でございます。本当にありがとうございます。
今後とも、精進を重ねる所存ですので、なにとぞよろしくお願いいたします。
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