11日の吉坊ノ会が近づいてきました。 第一回の立ち上げのおりには、師匠の吉朝に演目の相談などをしたりしたことが思い出されます。残念ながら、会の当日には師匠はなく、それから7回を数えます。
続ける、ということは大事なのだなあと、万事思うようになりました。理屈では分かっていても、なかなか元がズボラな性格なので、だいたい続きません。12年弱ですが、よく噺家をこんなに続けられたなと思うほどです。
まず、師匠に出会えたこと、落語に出会ったこと。それに、自分の周りにたくさんの人がいてくださるということ。当たり前のことではなく、自分が噺家として見て頂いてるからこそ出来た縁を、大事にするためにも精進しようと思いました。
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