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桂吉坊公式ブログ「坊's 茶屋」


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2025/03/19(Wed)14:50

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ですって!?

2011/08/23(Tue)15:53

何が、て。どういうわけか、もうすぐ30才になってしまうのですね。僕は認めてないのですが30年生きてるのは確かなのでございますよ。だから何、て。

10才の時は小学4年生でした。西宮に住まいする僕は、典型的なトラ吉少年時代を過ごしておりまして、当時「巨人にさえ勝てばいい」という欲の無い心で、阪神帽をかぶって学校に通ってました。当時の将来の夢は、たしか大工でした(野球選手ちゃうんか)。あの頃覚えているのは、担任の先生が、巨人ファンで(僕が生まれて初めて出会った巨人ファンでした)、毎日悔し涙しておりました。ホンマにあの頃の阪神は…弱かった(涙)。

20才の時、僕は内弟子でした。成人式は有りましたが行きませんでした。20才になったからって変わる事はナーンにもありませんでした。むしろ、20才やから認められる事より、かえって自分がガキだという事を思い知るばかりでした。
当時の夢は「内弟子を早く明けたい」。…不肖な弟子でした。

それから10年、泣いたり笑たり出会ったり別れたり呑んだり呑み潰れたり、めまぐるしく時は過ぎまして現在に至ります。未だにガキです。
おかげさまで、落語家です。
これからも、落語家です。

やりたい事が沢山ある、逢いたい人がいっぱいいる、

20代最後に花火挙げるとか、そんな事も無いですけれど、やっぱり一つ一つの舞台も、一人一人の出会いも、大切に、ほんでもって楽しくいたいなあと思う、早くも秋風の気配のする今日この頃でございます。

前向きなこと書いたつもりが、年よりくさいですね。「秋風」て、入れたからかな。
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No.152|受付無しCommentTrackback

今年も、揃い踏み

2011/07/26(Tue)00:20

  毎年恒例の徳本寺スペシャル。今年は「光と影のココロだ」というわけで、七度狐を。
今回はいつにない上の兄さん3人のやる気の高さ(笑)に引っ張られました。いつも、落語のあとに何か趣向をというので、一門が頭を揃えてひねるのですが、集まるたんび、なんか心躍ると言いますか、特に今回は「真剣に遊んだ」という感じでして、やってる我々が実は一番楽しかったのではないかと。お客様にはお楽しみいただけましたでしょうか?

恒例の打ち上げのカレーが、年々余るのを「…皆オッサンになったなあ」と思わんでもないですが(それでも皆どんぶりに2杯くらいは食べてるのです)、あいかわらず話の内容はアホげな話で始終盛り上がっておりました。


今年は師匠の七回忌。追善会は東京・大阪で開催されます。桂吉朝を思い出していただいたり、ご存じない方も、興味を持っていただければと嬉しいです。僕らの中の、決して浅くないところに存在する師匠のDNA。追善の会では勿論僕らも落語をさせて頂きます。
ご期待いただきたく存じます。

No.151|受付無しCommentTrackback

虹が出た。

2011/07/12(Tue)22:02

 関西だけでしょうか。今日の夕方くらいにTwitterが、虹の写真で並びました。

川上弘美という作家さんがいらっしゃいます。僕は結構好きです。この人のエッセイの中に、早咲きの桜の咲いているのを電話で受けて、お互い、家の窓から見える桜をじっと眺めて電話を切った、というくだりが有る事を思い出しました。

夕方なぞに、電車に乗っていてふと夕日の美しさとか、空の見事な色使い、その儚さに感動します。思わず周りの人に「手元の画面見てる場合か!」と言いたくなるくらいです。(朝日ではないのは、生活時間が…)

ふと、思い出したので。

ついに梅雨明けもしまして、暑さも本番。体調管理、しっかりして、一つ一つの高座を大事につとめます。

今月22日は、瓦林寄席です。

No.150|受付無しCommentTrackback

日記が

2011/06/22(Wed)13:39

 突然消えてしまって、「ぎえ!」と思いました。
やっぱり、形に残しておかんといかんなあ、と思う今日この頃。

もうすぐ東京や大阪は梅雨明けするのでしょうか。暑い中、皆様ご自愛下さいませ。

とりあえず、ブログ復旧のためのテスト投稿でした。

吉坊。

No.149|受付無しCommentTrackback

吉坊です!!

2011/06/13(Mon)17:04

七夕、小倉に逢いに行きます。
 
[exblog] 小倉と経堂が、もっとソバへ。落語会を出前します。 http://bit.ly/mK4Dwu

九州の思い出。
内弟子の頃に、桂米朝師匠のお供で九州三カ所の公演。顔ぶれが凄くて、米朝師匠のほかにはうちの師匠(吉朝)、千朝師匠、米八師匠。この3人は昭和49年入門の同季三羽烏!僕も前座で出していただき、幸せな九州路でした。
「地獄八景 浮世百景」のお芝居でも、北九州劇場でお世話になりました。

九州全県で落語が出来るようになればいいなあ、いやいや日本全国で。

No.148|受付無しCommentTrackback