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桂吉坊公式ブログ「坊's 茶屋」


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2025/03/18(Tue)23:55

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吉坊ノ会

2012/03/14(Wed)00:01

 おかげさまで、来月の吉坊ノ会、10日の大阪編(天満天神繁昌亭)は、残席がわずかとなりました。ゲストの山村若師匠に舞って頂く演目もほぼ決定、当日に向けてさらにエンジンをかけて行きます。
 一足遅れて発表の東京編(渋谷 伝承ホール)は、まだお席に余裕がございます。どうぞ皆様宜しくお願いいたします。
お問合せ、ご予約はオーレエンターテインメントへ電話(03-5775-4600:平日11時〜18時)、又はホームページ・お問い合わせより、お名前・ご連絡先・ご購入枚数をお知らせ下さい!

先日「世界茶産地フェスティバル」という催しに、京都は和束町という所へお邪魔いたしました。毎月落語会をやらせていただいているさばのゆさんのご縁だったのですが、お茶にまつわる催しはもちろん屋台や、世界中からやって来たお茶の試飲ができたり。お天気も恵まれて、会場全体が一服のお茶を頂いてるようなゆる〜いエエ感じでした。
ちなみに僕はよく仕事前に時間がある時は抹茶を点てます。小学校の時に隣のお家がお茶の先生だったので、ちょっとかじった(お菓子はシッカリ食べた)だけの我流ですが。持ち運びの出来る、野点用?の茶道具セットに最近興味があります。…マァその気になれば、空きペットボトルで抹茶と湯入れて振ったら飲めますけど(笑)。
そういえば、内弟子の頃、長時間の新幹線移動で必ず大師匠が買ってはったティーパックとお湯と別々にして売ってたお茶は何で無くなってしまったんでしょう。あれが買えるようになりたいなぁと、ひそかに思ってた内弟子時代。
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雨ふる。

2012/03/05(Mon)12:23

近所のお宅の庭が広いのですが、そこに少し背の高い木が植わってまして。
植木屋さんの手入れ宜しく、幹の部分と葉のある枝の部分とが、きれいに刈られてまして枝の部分がまん丸くなっているのですね。
こないだからチュンチュラチュンチュラ聞こえるなあと思って、ボンヤリそこのお庭を眺めてましたら、その丸い所から、雀が。一羽や二羽やございません、一団体がポポポポポポンと出て来たので驚きました。毎日あきもせんと雀の団体は喋り続けています。枝の中では雨にぬれないものと見えて、この雨でもずっとチュンチュラチュンチュラ言うてます。思わず「口入屋」の冒頭を思い出しました。

さて、吉坊ノ会、大阪編 東京編と、近づいて参りました。その前には神奈川での落語会もございます。ご縁があって、正岡容作品を上演させて頂きます。

No.162|受付無しCommentTrackback

発売開始しました!

2012/02/10(Fri)18:17

何が?て、そうですね。はい。

4月10日18:30から、天満天神繁昌亭におきまして、「吉坊ノ会」をやらせていただきます。今回は、咲くやこの花賞受賞記念とも題しての落語会でございます。

吉坊は「宿屋仇」「鴻池の犬」 の二席。
弟弟子の桂佐ん吉さんにも出演いただきまして、
ゲストには、山村若師匠をお迎えしまして、上方舞をお願い致しました。

繁昌亭窓口、また、ぴあでも発売しております。前売り2800円、全席指定。

沢山のご来場、御待ち申し上げております。

春の吉坊、まずは大阪からです。まずは、っちゅーことは、そうです。まずは、です!

No.161|受付無しCommentTrackback

松の内

2012/01/14(Sat)23:16

関西では15日までが松の内。正月終わって十日戎があって。今年も十日戎の恒例、去年一年間頂いた大入りとギャラの袋を納めに行ってきまして(中身は大事に使いました)。いつもは夕方というか夜に行ってることが多いのですが、今回は11日の朝。いつも眺めるお化け屋敷も、流石に朝は休んでますな。お参りしての帰りの参道、屋台の前をおばちゃんが塩まいてゲンを祝うてたり、まだノンビリしてるのをぶらっと眺めて家路に。十日戎が過ぎると、新たな一年の始まりと、やっと正月気分から抜け出します(気持ちは)。

話は前後しますが、8日に咲くやこの花賞の受賞の御祝いをして頂きました。いやホンマに有り難かったです。うれしかったです。沢山の御祝いそして激励のメッセージを頂戴し、ふと見渡した会場の方々がニコニコして呑んではるのを見て泣きそうになったり。
支えて下さるお客様がいてくれはってこそ。これからも楽しんで頂ける、またお越し頂けるように努めます。
ちなみに贈呈式は2月4日。応募制で、ご覧になる事もできるそうですので、咲くやこの花賞のホームページを御参照下さいませ。

さて、ちょこっと休みが続いたので、東京に伺ってお芝居を3つ。
明治座「女たちの忠臣蔵」←来月新歌舞伎座でも公演があります。
シアターコクーン「下谷万年町物語」←来月半ばまで
浅草公会堂「新春浅草歌舞伎 通し狂言敵討天下茶屋聚」←今月
フー!バラバラやな(笑)。
どのお芝居も楽しく、いずれも3時間を超える上演時間ですが、長く感じない、あっという間でした。やっぱりよぉできてるなあと感心したり、落語やったらこんな感じか?とか、うわー!とか、ひえー!とか。全く伝わりませんね。どうぞご覧頂きたいと思います(笑)。

今年も吉坊、いろいろがんばります。回を重ねている会は、より深く。新しく会もやらせていただきます。一つ一つの舞台を大事に、たくさんの皆様にお会い出来ますように!

No.160|受付無しCommentTrackback

辰歳。

2012/01/02(Mon)23:12

新年おめでとうございます。今年はあたたかい年越しのように思いましたが、皆様はどないしてあらたまの春をお迎えでしょうか。
僕は、丹波篠山春日神社で新年を迎えました。ここでは、年明けから奉納「翁」があり、毎年伺わせて頂いております。毎年、寒さに震えながらも(野外の能舞台)、心引き締まる思いです。
今年も、元旦から繁昌亭の初席に出演致しました。正月公演らしい餅花、舞台も華やいでおります。久しぶりに「正月丁稚」をやらせていただきました。昔の商家のお正月の長閑さ、好きな噺です。

今年も、一席一席を、一言一言を大切に、落語ができることの幸せを忘れずにつとめたいと思います。
何事も、当たり前と思ってしまえばそこで止まってしまいます。常に歩き続けます。

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

桂吉坊 拝

No.159|受付無しCommentTrackback